- 概要
- スタートアップガイド
- ユーザガイド
-
リファレンス
-
ABEJA Platform CLI
- CONFIG COMMAND
- DATALAKE COMMAND
- DATASET COMMAND
- TRAINING COMMAND
-
MODEL COMMAND
- check-endpoint-image
- check-endpoint-json
- create-deployment
- create-endpoint
- create-model
- create-service
- create-trigger
- create-version
- delete-deployment
- delete-endpoint
- delete-model
- delete-service
- delete-version
- describe-deployments
- describe-endpoints
- describe-models
- describe-service-logs
- describe-services
- describe-versions
- download-versions
- run-local
- run-local-server
- start-service
- stop-service
- submit-run
- update-endpoint
- startapp command
-
ABEJA Platform CLI
- FAQ
- Appendix
付録:旧アノテーションとの違い
基本機能
大項目 | 小項目 | 旧アノテーションツール | 新アノテーションツール |
---|---|---|---|
データソース | データレイク | ○ | ○ |
HTTPアクセス可能な外部ソース | × | ○ | |
権限管理 | × | ○ | |
アサイン管理機能 | プロジェクト単位のアサイン管理 | × | ○ |
タスク単位のアサイン管理 | △ | ○ | |
通知機能 | タスクステータス変更時の通知 | × | ○ |
プロジェクトの複製機能 | ○ | × | |
事前推論機能 | ○ | ○ | |
書き出し機能 | JSON書き出し | ○ | ○ |
ABEJA Platform Dataset書き出し | ○ | ○ |
データソース
新・旧アノテーションツールともに、ABEJA Platformのデータレイクをタスクのインポート先として指定することができます。 新アノテーションツールでは、加えてHTTP経由でアクセス可能なデータソースの一覧をCSVでアップロードすることでタスクとしてインポートすることが可能です。
権限管理
新アノテーションツールでは、アノテーター・アノテーションマネジャー・プロジェクトマネジャーのロールがありユーザー毎に異なるロールを付与することができます。(ただし、プロジェクトマネジャーはABEJA Platformで認証したユーザーのみに対するロールです。ABEJA Platformで認証したユーザーは自動的にプロジェクトマネジャーのロールになります。)
アサイン管理機能
- プロジェクト(ワーク)単位のアサイン管理
旧アノテーションツールでは、同一組織に所属するユーザーに対し作成したプロジェクトが自動的に公開されます。 新アノテーションツールでは、プロジェクト内のワーク単位で対象ユーザーを絞ってアサインすることができるため、柔軟に公開範囲を管理することができます。
- タスク単位のアサイン管理
新・旧アノテーションツールともにタスク単位のアサイン管理が可能です。 ただし、旧アノテーションツールではタスに対するアサイン削除のみ可能であるのに対し、新アノテーションツールではユーザーを指定して明示的にアサインユーザーを切り替えることができます。
通知機能
新アノテーションツールでは、作業の差し戻しなどのステータスの変更が行われた際に、対象タスクに関連するユーザーにステータスの変更通知がされます。 そのため、アノテーター・アノテーションマネジャーが確認が必要なタスクが明確になりプロジェクト進行を効率的に行うことができます。
プロジェクトの複製機能
プロジェクトの複製は、旧アノテーションツールでのみ行うことができます。 ただし、新アノテーションツールでもプロジェクト内に同一データソースでワークを追加作成することで同じラベル定義・データソースで作業を行うことができます。
事前推論
旧・新アノテーションツールともにAPI経由での事前推論結果の登録機能をサポートしています。
詳細は「事前推論機能」または「(旧)事前推論機能」を確認下さい。
書き出し機能
JSON書き出し
旧・新アノテーションツールともにJSON形式での書き出し機能をサポートしています。ただし、旧・新アノテーションツール間でJSONのフォーマットは異なります。
旧アノテーションツールのJSON形式
[
{
"id": 9999999,
"project_id": 1111,
"project_name": "example",
"project_kind": "polygon",
"task_id": 8888888,
"skipped": false,
"information": [],
"worker_id": 1,
"notes": null,
"status": "notyet",
"review_information": null,
"created_at": "2020-01-01T10:00:00.000Z",
"created_at": "2020-01-01T10:00:00.000Z",
"task": {
"id": 7777777,
"priority": 1000,
"status": "notyet",
"notes": null,
"created_at": "2020-01-01T10:00:00.000Z",
"updated_at": "2020-01-01T10:00:00.000Z",
"information": null,
"metadata": [
{
"id": 6666666,
"information": {
"filename": "example.jpg",
"timestamp": "2020-01-01T00:00:00+09:00",
"x-abeja-sys-meta-organizationid": "1234567890123"
},
"created_at": "2020-01-01T00:00:00.000Z",
"updated_at": "2020-01-01T00:00:00.000Z",
"source": "20200101T000000-00000000-0000-0000-0000-000000000000",
"channel_id": "1234567890987"
}
]
}
}
]
新アノテーションツールのJSON形式
[
{
"id": 7777777,
"work_id": 10,
"result": {
"id": 9999999,
"user_id": 1,
"information": [],
"worked_at": "2020-01-01T10:00:00.000Z"
},
"task_source": [
{
"source_uri": "datalake://1234567890987/20200101T000000-00000000-0000-0000-0000-000000000000",
"filename": "example.jpg"
}
]
}
]
新アノテーションツールでは、旧アノテーションツールで以下に対応する冗長なフィールドが変更または削除されています。
status
,skipped
,result.status
- 新アノテーションツールでは、レビュー済みのタスクのみJSON結果に出力されるため、含まれるタスクは全て完了ステータスとみなすことができます。そのため、
status
フィールドは省かれています。
- 新アノテーションツールでは、レビュー済みのタスクのみJSON結果に出力されるため、含まれるタスクは全て完了ステータスとみなすことができます。そのため、
project_id
,project_name
- 出力されるJSONには同一プロジェクトの結果のみ含まれるため、各タスクのフィールドのプロジェクト情報は省かれています。
task.metadata.channel_id
,task.metadata.source
- 新アノテーションツールでは、
task_source.source_uri
フィールドでチャネルID、ファイルIDを含むURI形式で格納されています。
- 新アノテーションツールでは、
worker_id
- 新アノテーションツールでは、
result.user_id
フィールドに格納されています
- 新アノテーションツールでは、
ABEJA Platform Dataset書き出し
旧・新アノテーションツールともにABEJA PlatformへのDataset書き出し機能をサポートしています。
詳細は「結果を出力する」または「(旧)管理画面の説明」を確認下さい。
テンプレートの種類
サポートされるテンプレートは新・旧アノテーションツールで異なります。 現状では、旧アノテーションツールの方が多くのテンプレートがサポートされています。
詳細は各々でサポートされているテンプレートの一覧をご確認下さい。