(旧)物体検出マニュアル

はじめに

このページでは、オブジェクトディテクション(物体検出)のアノテーションマニュアルを作成する場合のサンプルをご紹介します。

主な作業内容

◯◯◯◯の検出の作業を行っていただきます。 例 : 部品の不良箇所の検出の作業を行っていただきます。

すべてのラベル一覧

ラベル設定の作業を行っていただきます。 全てのタグ一覧は下記のとおりです。

ラベル タグ
ラベル1 変形             
ラベル2
ラベル3 打痕
ラベル4 汚れ
ラベル5 サビ

サンプル

ラベル1 : 変形

ベアリングの筒のキワの部分が変形している可能性があるので、全ての部品画像において外縁の一周を確認してください。

以下の緑枠線で囲った部分のような、内縁の変形に関しては、タグ付けをする必要はありません。

例外ケースの定義

以下のような、教師データに加えたくない画像が出てきた場合には、除外してください。

例外ケース1 : ベアリング以外の画像が出た場合

例外ケース2 : 画像がボケている、壊れている場合

判断フロー

作業は下図のフローに則って行ってください。