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curlでデータレイクへファイルをアップロードする
はじめに
このガイドでは curl
コマンドを使ってファイルをデータレイクへアップロードする方法について説明します。
認証情報の確認
認証は Basic 認証で行うため、認証情報の確認が必要です。
Basic認証のユーザー名及びパスワードには、ユーザー認証(USER_ID
とPERSONAL_ACCESS_TOKEN
)またはデータソース認証( DATASOURCE_ID
とDATASOURCE_SECRETS
)のいずれかを選択することができます。
ユーザー認証
認証情報の取得については、認証情報の確認方法を参照ください。
- ユーザー名
user-{USER_ID}
- パスワード
{PERSONAL_ACCESS_TOKEN}
$ curl --user user-1234567890123:8516bee2d1f3ae3299aaf9eac11e366ce5e83799 ...
データソース認証
データソース情報の確認は、各チャンネル詳細ページから参照することができます。
チャンネルのデータソース一覧ページから、使用するDATASOURCE_ID
とDATASOURCE_SECRETS
を取得します。
- ユーザー名
datasource-{DATASOURCE_ID}
- パスワード
{DATASOURCE_SECRETS}
$ curl --user datasource-1234567890123:8516bee2d1f3ae3299aaf9eac11e366ce5e83799 ...
データソースはデータを送信できるチャンネルを限定することが出来ます。また、データソースは特定のユーザーに紐づかないためシステム間連携やセンサー類からデータをアップロードする時は、データソースによるアップロードを推奨します。
ファイルの送信
以下の URL に対し POST リクエストを送ることにより、ファイルをアップロードできます。
POST https://api.abeja.io/channels/{CHANNEL_ID}/upload
以下が実際のファイル送信の発行例です。
$ curl -X POST --header "Content-Type: image/jpeg" \
--header x-abeja-meta-filename:test.csv \
--user datasource-1234567890123:8516bee2d1f3ae3299aaf9eac11e366ce5e83799 \
--data-binary @/path/to/cat.jpeg \
https://api.abeja.io/channels/1234567890123/upload
コマンド出力 (HTTP Body):
{
"file_id": "20170704T062222-cb6750bf-e679-48a6-ab96-0f4292e09f76",
"url_expires_on": "2017-05-17T13:24:57+00:00",
"uploaded_at": null,
"content_type": "image/jpeg",
"metadata": {
"x-abeja-meta-filename": "cat.jpeg",
"x-abeja-meta-label": "cat"
}
}
メターデータ
メターデータを付与する場合、アップロード用URL発行時のHTTP リクエスト・ヘッダーで x-abeja-meta-{FIELDNAME}: {FIELDVALUE}
という形式で指定します。
この場合、filename
キーにcat.jpeg
を、label
キーにcat
を登録しています。
filenameキーを指定すると、コンソールのファイル一覧ページ上でファイル名として表示されるため、指定することをお勧めします。
Content-Type
Content-Typeを指定することで、データレイク上で指定したContent-Typeとして認識されます。この場合、image/jpeg
を指定しています。
Content-Typeを指定しない場合、`binary/octet-stream` として認識されます。
アップロードできるファイルのサイズは最大 5TB までとなります。
ファイルの確認
コンソールのデータレイク詳細ページからアップロードしたファイルを確認することができます。