create-trigger

説明

トリガーを登録します。 トリガー登録後は、--input_service_id オプションで指定したチャンネルへデータが入力される度に、--deployment_id--version_id を使って指定するモデルを利用して処理を行い、--output_service_id で指定するチャンネルへ出力します。

概要

$ abeja model create-trigger [--help]
Usage: abeja model create-trigger [OPTIONS]

  Create trigger

Options:
  -d, --deployment_id TEXT        Deployment identifier  [required]
  -v, --version_id TEXT           Version identifier  [required]
  --input_service_name TEXT       Input service name  [required]
  --input_service_id TEXT         Input service id  [required]
  --output_service_name TEXT      Output service name
  --output_service_id TEXT        Output service id
  --retry_count INTEGER           Retry count. By default, retries 5 times.
  -e, --environment               ENVIRONMENTSTRING
                                  Trigger environment variable
  --help                          Show this message and exit.

オプション

--deployment_id

create-deployment コマンドで発行される、deployment_id を指定します。 入力チャンネルへデータが入力されたら、この識別子(及び --version_id)で指定したモデルを利用して処理を行います。

--version_id

create-version コマンドで発行される、version_id を指定します。 入力チャンネルへデータが入力されたら、この識別子(及び --deployment_id)で指定したモデルを利用して処理を行います。

--input_service_name

入力チャンネルのデータタイプを指定します。 入力チャンネルのタイプにより、datalake、 datamart-rdb を指定します。 (チャンネルは、あらかじめデータレイクAPI、もしくはデータベース API を利用して作成しておく必要があります)

--input_service_id

入力チャンネルの CHANNEL_ID を指定します。

--output_service_name

出力先チャンネルのデータタイプを指定します。 出力先チャンネルのタイプにより、datamart-rdb を指定します。 (チャンネルは、あらかじめデータベース API を利用して作成しておく必要があります)

--output_service_id

出力先チャンネルの CHANNEL_ID を指定します。

--retry_count

リトライ回数を指定します。デフォルトは5回です。

--environment

環境変数を指定します。登録された環境変数はコードから参照できるようになります。 例)IMAGE_WIDTH:100
ユーザーの指定可能な環境変数についての詳細は、こちらを参照ください。

トリガーの登録

前提: - モデルデプロイメント、及びモデルバージョンは登録済みとします - 入力チャンネル/出力先チャンネルは登録済みとします

コマンド:

$ abeja model create-trigger --deployment_id 1234567890123 \
                           --version_id ver-1234567890abcdef \
                           --input_service_name datamart-rdb \
                           --input_service_id 2345678901234 \
                           --output_service_name datamart-rdb \
                           --output_service_id 3456789012345

出力:

{
  "deployment_id": "1234567890123",
  "input_service_id": "2345678901234",
  "input_service_name": "datamart-rdb",
  "model_version": "1.0",
  "model_version_id": "ver-1234567890abcdef",
  "output_service_id": "3456789012345",
  "output_service_name": "datamart-rdb",
  "trigger_id": "tri-f1234567890abcde"
}

出力に含まれる trigger_id が、このトリガーを示す識別子です。